たわしちゃん経過観察⑤

月日は流れ…

前回の投稿から随分と間が空いてしまいました。
色々ありましたが、たわしちゃんは元気です。

食欲も戻り、体重も840ｇまで戻ってきたある日、
またしてもペレット食べなくなる問題発生。
１種類のペレットを朝夜毎日、数ヶ月に渡りずっと食べてきたのだから
グルメなたわしちゃんのことだし単純に

”味に飽きた”

だけだろうなんて思っていたけれど、胸腺腫が少し復活していた。
お薬生活再び。

ペレットを食べなくなるということは、強制給餌が必要になるわけで
早起きが苦手なお母ちゃんには、再び試練が訪れたのであった。
幸い給餌にも慣れてはきていたので、たわしちゃんのリズムに合わせつつ１日３回。
胸腺腫はお薬で抑えられてはいるけれど、食欲が戻らない謎はずっと続く。

耳の付け根のプニプニ

ある日、たわしちゃんがやたらと頭をブンブン振っていることに気づく。
耳に何か入っちゃったのかな…と思いつつ、しきりに気にしている右耳を見てみると
付け根が赤く腫れてプニプニしている。
あまりにも毎日続くので、病院に行って先生に相談。
右耳の表面を綿棒でこそげ取り、検査へ。

「緑膿菌に感染しています」

とのこと。

緑膿菌？！
感染？？

緑膿菌は投薬で治せないので、お薬を塗布する必要があるとのこと。
プニプニのところには膿が溜まっており、皮を切開して除去と消毒で様子見になったけれど
１週間後にはまたプニプニが大きくなり、レーザーで穴を開ける手術をすることに。
耳の内側に5ｍｍくらいの穴。

表面の膿が固まってしまったら剥がして、中の膿を出してください

…と先生。
お薬、強制給餌に加え、毎日の行程に

”膿出し＆消毒、お薬塗布”

が増え、お母ちゃん毎日てんてこ舞い。
タイミング的に仕事も忙しい時期に突入し、毎日クタクタではあったけれど
たわしちゃんが元気なことだけが救いで、日々のお世話を頑張るのであった。

続く。